結束バンドはロックがかかる仕組みになっています

家の中で日々暮らしていると、ここはちょっと不便だからどうにか改善したいという箇所を発見することがあると思います。

その程度は様々なので、リフォーム会社などに依頼しなければならない程のこともあれば日曜大工で改善することもあります。リフォーム会社に依頼した場合は、作業については何から何までやってくれますが、日曜大工となると自分で色々と用意しなければなりません。その日曜大工で何かを作る際に必要になるのが道具や材料、それにクギや接着剤などの固定具です。

もちろん作る物によってはいずれかは必要ない時もあります。その固定具には、便利なものが色々とありますが、その中の一つに結束バンドがあります。これは、複数のケーブルをまとめて束ねる時に使ったり、壁にケーブルを固定する際などに使用されるものです。使い方は簡単で、束ねたいものに巻き付けて、片方の先端をもう片方の先端にある穴の中に通して引っ張れば、ある部分から後戻りが出来ないようになり、いわば「ロック」した状態になります。

つまりそのような状態にすると緩むことがないのです。結束バンドは細長い棒状のものなのですが、中ほど部分の表面には細かい溝が刻まれています。それが先ほどの穴の中を通った時に、中に設けられている突起に引っかかり後戻りが出来ないようになっています。ですので、ロックがかかるのです。このように束ねる作業が簡単でロックがかかる仕組みになっているので、電気製品の中で使われていることもあります。それだけ信頼出来るものなのです。

後、結束バンドはホームセンターなどへ行けば、複数本で販売されています。販売されている価格はそれ程高いものではありません。まだ使ったことがないという人でも簡単に扱えるので、日曜大工で手軽に使うことが出来るでしょう。
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